ALC壁の塗装工事の流れ
ALC壁というのは、発砲コンクリートという断熱効果に優れたとても良い外壁材なんじゃ。
塗装工事を定期的にきちんとやっておけば、家と共に長持ちするい。
外壁塗装 −− ALC壁
ALC壁は塗り替え塗料のポイントがあるんじゃ。
軽石の様な感じで、
さらに凹凸を大きくしたものじゃ。
軽石のように凹凸があると水を吸収しやすいから、新築時には塗料で凹凸をうめて行き、塗装の厚みが有るものを使用するんじゃよ。
塗装の厚みがある物は通常の塗装材料よりも防水機能が高い。
建築年数 塗装の回数 以前の塗装の種類 現在の劣化状況 など、色々考慮して
塗装作業方法の検討をする必要があるんじゃぞ。
仮設足場 |
仮設足場じゃ。 写真のお客様宅は幹線道路沿いだったので、 足場に張るネットやシートも工夫をしたぞい。 |
高圧洗浄 |
ALCに塗られている塗料は静電気でゴミが 付着しやすいんじゃ。 汚れ・ホコリが多く積もってしまっておるから、 きちんと洗浄することが大切じゃ。 |
コーキング作業 |
ALC目地 接着剤 塗装 ALC目地 コーキング充填 |
左の写真は、外壁ALC材の継ぎ目部分の処理なんじゃ 外壁ALCの継ぎ目部分は非常に重要な部分じゃぞ。 継ぎ目は水の侵入口になりやすく、ALCが水に弱いという事を意識して直すことが大切じゃ。 表面上の塗装等で雨を塞いでいかなければならないのじゃが、 このコーキング目地は年月が経つと、亀裂・断裂の症状が出てきて雨漏りにつながる事が多いんじゃ。 |
ケレン・養生 |
外壁塗装を行う際には、玄関ドアや窓やフェンスなどなど 塗装がかかっても平気なようにビニールをかぶせるんじゃ。 |
ALC外壁材の下塗り |
下塗りじゃ。 下塗りに使用する材料は 接着剤として塗るんじゃ。 @ 傷みに合わせた下塗り材 A 傷みが少なければ防水性を高める下塗り材 この2種類があるぞい!(^^)! |
中塗り |
お客様に指定された色で中塗りをする。 (中塗りと上塗りは同じ材料) ここからの作業で建物の様子がガラッと変わるんじゃぞ。 塗装工事で下・中・上塗りと作業工程が有るが、 『塗装作業が正しく進んでいるか』 『変な事をしていないか』の確認の為に、 異なった色で塗装する事もできる。 例)下塗り(白) 中塗り(アイボリー) 上塗り(ベージュ) とか・・・。 |
上塗り |
外壁塗装の上塗りじゃ。 この表面がこれから何年も耐久してくれる塗装じゃ。 遮熱塗装をするには、中塗り・上塗りに遮熱効果のある塗装をするんじゃ。 室内の温度が今までよりも涼しく感じられるかもしれんし、 紫外線で劣化が遅い材料だから、非常にお薦めじゃ。 |
付帯塗装 |
付帯塗装というのは、外壁や屋根以外の塗装作業の事じゃ。 雨戸・換気口・鉄部・ドアなどの事じゃ。。。 ばっちり仕上げるぞい。 任せて下され! |
その他の付帯塗装 の 例 |
雨戸 塗装 |
雨トイ 塗装 |
門ペイ塗装 |
軒天 |
破風板 |
庇(日差し) |